原油価格は上昇傾向

ロシアとウクライナの戦争が激化する懸念から原油価格が上昇している。
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ロシア大統領が核兵器を含む「あらゆる手段」を使って防衛する用意があると述べたことで、ウクライナ紛争の激化を懸念し、原油価格は水曜日に上昇した。

GMT9:05(パリ時間11:05)には、11月着のブレント北海原油は2.12%高の92.54ドルとなっている。 基準限月として使用開始された同月着の米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエイト)は2.13%高の85.73ドルだった。

ウラジーミル・プーチンは水曜日、戦闘年齢にあるロシア人、30万人の予備兵の「部分的動員」を発表し、ウクライナ紛争の大規模なエスカレーションに道を開く。

その後、世界の2つの原油指標価格は約3%上昇しました。

また、ロシア大統領は、自国を破壊しようとする西側諸国からロシアを守るために、核兵器を使用する用意があることを示唆した。

PVMエナジーのアナリストであるStephen Brennockは、この最新の動きを「戦争の明らかなエスカレーション」と表現し、「世界経済の見通しがますます暗くなり、不確実性が増す」ことが予想されると述べている。

ActivTradesのアナリストであるRicardo Evangelistaは、「このニュースは、ウクライナへの侵攻がより大きな戦争に発展し、世界市場への石油供給に影響を与えるのではないかという懸念を再燃させた」とコメントしている。

さらに紛争が激化すれば、「欧米の新たな制裁措置が発動され、ロシアの石油量がさらに減少する可能性がある」とエヴァンジェリスタは続ける。

それまでは、景気悪化の懸念が強まり、どちらかというと需要面での懸念が強かった。

市場は、水曜日の米国エネルギー情報局(EIA)による米国石油在庫の発表も待っている。

ブルームバーグがまとめたコンセンサスの中央値によると、アナリストは商業用原油の埋蔵量は220万バレル増加するが、ガソリンは45万バレル減少すると予想している。

天然ガス市場では、欧州市場の指標となるオランダのTTF先物が、ロシア大統領の発言を受けて1メガワット時(MWh)あたり212.255ユーロと上昇したものの、8月末の直近ピークである342.002ユーロからは40%近く下落し、過去最高値に迫った。

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